ブキッチョさん、今日は何を編むの?
今日は息子用に麦わら帽子を編んでいくよ!
今回は、エコアンダリヤを使って、サイズ調整ができるキッズ向けの麦わら帽子を作ってゆきます。(画像はイメージです)
エコアンダリヤを使って編むので、厳密には麦わら帽子ではない??
見た目はちゃんと麦わら帽子なので、そこまで気にしなくていいんじゃないかな(素材を気にするなら別だけれど)
参考にした本
『○と□ 2つの基本形でつくる こどものニット小物』吉村雅衣(著)、家の光協会刊
ハンドメイド初心者にとって、編み物はハードルが高いもの。でも、かぎ針のぐるぐる編みと、棒針のまっすぐ編みでできる、丸と四角の形を組み合わせれば、簡単にかわいいニット小物を作ることができます。また、子どものものは成長とともにすぐ小さくなってしまいますが、簡単にサイズ調整ができたり、他のアイテムとして活用できたりする方法も紹介。たいせつに長く楽しめる、子どもが喜ぶデザインの小物ばかりです。
かわいいモチーフがいっぱいなかぎ針編みの本!風船やキャンディ、動物など、特に小さい女の子が好きそうなモチーフの編み方がたくさん収録されていました。
今回はこちら本に収録されている「麦わら帽子」という作品を編んでゆきます。
今回使用する糸と針
- エコアンダリヤ(42)・・・3玉
- かぎ針7/0号
- その他(リングゴム2個、糸少々)
その他の、リングゴムと糸少々って何?
今回編む帽子は、ヘアゴムを使って頭回りのサイズを調整できる帽子なの。そのために、リングゴムにモチーフを糸で編んでヘアゴムを作っていくんだ
本の中では、リングゴム2個とリボン、リッチモア パーセントのキャメル糸で、それぞれ、リボンと葉っぱのモチーフを作りサイズ調整用のアイテムを作っています。
しかし、今回は「息子用」のため、リボンはパス。リッチモア パーセントは手元にないため、代わりに手元にある別の糸を使って編んでいく予定です。
諸事情が絡みすぎている件
ちなみに、リングゴムは、以前編んだシュシュの余りだったりします
長い間、収納箱の肥やしとなっていたリングゴムでしたが、まさか麦わら帽子の作成で活躍することになろうとは。何が幸いするか分かりませんね。
「キッズ用麦わら帽子」制作の主な流れ
- ゲージを作る ←今回はココ!
- トップクラウンを編む
- サイドクラウンを編む
- ブリムを編む
- サイズ調整用のアイテムを作る
大まかな流れは前回のシンプルな帽子とほぼ同じですが、今回は「ゲージを作る」と「サイズ調整用のアイテムを作る」が追加されています。
ゲージを作って編み目の大きさを確認してみる
前回「シンプルな帽子」を作成したとき、ゲージのサイズが書かれていたにも関わらず、その意図が分かっていなかった当時のわたしは、それを無視。結果、頭が入らないほど小さな帽子を作ってしまい、大幅な編み直しをしてしまったという苦い経験を味わいました。
今回は、その経験を踏まえ、作品を編む前にゲージを作成し、編み目の大きさをしっかり確認しようと思います!
わたしなりに成長しているよ!(自分で言う)
(自分で言うのはさておいて、)失敗を次に活かすのは良いことだね
3、4回ほど編み直ししつつ、横幅が10cmになるゲージを編むことができました。(そのまま置いておくと、両端がクルンとなるので、毛玉とかぎ針で端を押さえて撮影)
縦幅はどうしたの?
いや~、編むのに疲れちゃって、横幅はなんとかなったら、もういいかなって
ブキッチョさん?失敗を次に活かしてる??
指定されているゲージは、10cm四方で細編み19目24段。
横幅となる19目は10cmで編むことができましたが、縦幅はどう頑張っても、8段編んで5cmが限界でした(16段目の時点で10cmを超えてしまう)。
逆に、縦幅にあわせようとすると、横幅が小さくなってしまう結果に。
指定の目数で、縦も10cm、横も10cmとなるように編めない。。。
編み目の横の大きさはそのままに、縦を小さく編むのってどうやればいいの?
・・・わかんない
“編み目の大きさ=編み目の横の大きさ”と思い込んでいたので、こういうとき、どう調整して編むのかさっぱり。
細編みの糸を引き抜く前に、糸を引っ張れば、多少は小さく編めるのですが、本当に多少で、根本的な解決には至らず。
このあとも、何回も解いて編み直しして…を繰り返したのですが、何ともならず。
う~ん、横幅の大きさは把握できたので、まぁ、なんとかなるのでは??
まぁ、できないものはしょうがないもんね(前向き)
編み目の横幅が適切ならば、少なくとも頭回りに関しては、前回のような失敗はするまい(願望)。
編めば何とかなる!という希望的観測を胸に、次回から本格的に帽子を編んでゆきます。
その2に続く…