前回はこちら
ゲージを編んで編み目を確認できた(?)ので、今回からは、帽子本体を編んでゆきます。
「キッズ用麦わら帽子」制作の主な流れ
- ゲージを作る
- トップクラウンを編む ←今回はココ!
- サイドクラウンを編む
- ブリムを編む
- サイズ調整用のアイテムを作る
トップクラウンを編む
今回作る麦わら帽子は、トップクラウン・サイドクラウン・ブリムにパーツが別れています。(糸を切らずに続けて編んでゆきますが)
まずは、トップクラウンの部分から。

わの作り目をして、細編みでぐるぐる編んでゆきます。
2目入れる部分はどうしてもカクカクするのだが??


なんかカクカクしている感じがするね

編み目の数は編み図どおりなんだが??

1目に2目編み入れる部分がカクっとしているからカクカクしているみたいだね
エコアンダリヤはコシがある糸なので、円が小さい段階だと、カクカクしがちな気がします。円が大きくなれば気にならなくなる(かもしれない)。

10段編み終わったところ

ほら!カクカクしてい…るね…
気にしない!

トップクラウンが編み終わりました。
平らではなく、外側はちょっと丸みを帯びた感じになっています。
これはどっちのことを指しているのか?
編んだトップクラウンの大きさは、丸みに沿って測ると直径約18cm。まっすぐで測ると15cm。

本の中では、14cm(半径7cm)になっているだけれど、、、これはどっちを指しているんだろう?

どちらにしても、大きく出来上がっちゃったね

そだねー(汗)

ブキッチョさん、編み直すの?

う~ん…(悩)
輪に編む場合、直径は、細編みの縦の長さに比例します。
前回のゲージ編みで、細編みの縦幅の調整ができなかったので、もし編み直したとしても、思った通りの大きさで編み直すことができるかと聞かれたら、出来ない気しかないという…。

今回は、サイズ調整できる麦わら帽子を作っているのだから、多少サイズが大きくなったところでも平気なのでは?

多少??

本に書かれている長さが、丸みを帯びたままの長さだと仮定すれば、多少とも言えるね(多分)
本に書かれている出来上がりサイズは直径14cm。
実際に出来上がったサイズは、まっすぐ測れば15cm、丸みに沿って測れば18cm。
直径が1cm大きくなったとみれば、まぁ誤差の範囲ではなかろうか(3㎝からは目を逸らしつつ)。
希望的観測にすがりつつ、その3へ続きます~
今回の参考書籍