ブキッチョさん、今日は何を編むの?
自転車チャイルドシートに敷く座布団を編むよ!
今回は、ひざ掛けを編んだ時に余った毛糸を使って、自転車後部座席のチャイルドシートに敷くミニ座布団を編んでゆきます。
関連記事:「モチーフ編みDEひざ掛け」の記事一覧
自転車後部座席のチャイルドシートに敷くミニ座布団…
長い名称だね
これ以上短縮した言い回しが思い浮かばなかったの(汗)
2年ほど前にリフ編みでミニ座布団を編んでみたらなかなか良い感じで、以来ずっと愛用していたのですが、今年使おうとしたら、なぜか見つからない…
手袋といい、今年はよくなくしているね
ほんとね、どうして・・・
もう一度同じものを・・・と思ったのですが、リフ編みって(私にとっては)難しい編み方なので、余り糸を使って糸を替えながら編むというのはハードルが高いため、いっそ別の編み方で編もうと思った次第です。(長い)
ミニ座布団の制作動画
[Vlog]行き当たりばったりしながら自転車のチャイルドシートに敷くためのミニ座布団を編む
今回は制作の様子を動画にしてみたよ
本当に行き当たりばったりだね(動画を見ながら)
でも、完成させることはできたから・・・!汗
そこは大事だよね>完成させる
ミニ座布団を編むために用意した毛糸
ミニ座布団で使用した毛糸は、ひざ掛けを編んだときに余ったウール毛糸を使用しました。
ドロップ Col No.34、 Col No.9
比較的多く余っていた毛糸だったので、この2玉で足りるだろうと思ってスタート。(フラグ)
くさり編みの作り目で長さが足りないor余ったときの対処法
作り目はくさり編みです。
そこから編み進めてゆくのですが、、、懸念点が一つ。
それは、くさり編みの作り目から編むと、編み進めているうちに長さが最初の長さから変わっているということ!
”くさり編みの長さ=出来上がりの長さ”ではないんですよね。
そこも勘案しながら編む必要があるのですが、伸縮率が読めないので、くさり編みをしている段階ではどれくらい編めばよいのか見当がつかないんです。
くさり目を編んで、1段、2段…と編んでから長さを測って、違ったら編み直し…となるのは避けたいし…
どうにかならないか……(悩)
そんな時に知ったのが、「あらかじめ長めに編んでおいて、後から解く」という方法。
まず、くさり編みを長めに編んでおきます。
そして、1段目を編みたい長さだけ(サイズ分)編んでゆきます。
そうすると、くさり目がこんな風に余るのですが、
その余ったくさり目は、とじ針などで一目一目解いてゆきます。
引っ張っても、編み地を普通に解くようにぽろぽろと解かれないので、一目一目針を入れてゆっくり解きます。
一目ずつ解くのはちょっと面倒だけど、自然とぽろぽろ解けて必要以上に解けてしまった!なんてことにはならないから、その点は安心ですね
余った分がすべて解けたら、あとはいつも通りに糸始末すればOK。
毛糸が足りなかったので追加してみた
編み直しがないまま、順調に編み進めることができたものの、全体の2/3まで編んだところで毛糸が終了。
足りませんでした。
使う毛糸の分量の見通しが甘かった・・・
と、いうことで急きょ毛糸を追加。
やっぱりひつじちゃん Col No.36
こちらの毛糸もひざ掛けを編むときに余った毛糸。
結構余っていたので、これなら十分(なはず)
追加の毛糸を使って、ようやく完成。
赤、グレー、茶を3層になっているのが結構おしゃれ。
追加の毛糸を使ってギリギリ足りた感じ。
自分が予想した以上に毛糸を使っていました。
編み地に厚みが出るようにと、玉編みで編んでいたからかもしれませんね。
毛糸の分量を見通せるようになりたいね
しかし、厚みが出るようにと編んでみたものの…
う~ん、なんか薄い。
普通の編み地としては厚みがあるのですが、座布団としては薄いですね。
元を正すと、冬場、自転車の後部座席に座った時に息子が「おしりが冷たい…」と言っていたのをなんとかしたいと思ったのが編むきっかけだったので。
もうちょっと厚みがほしい。
と、いうわけなので、裏地も編むことしします。
行き当たりばったりしながら、後編に続く…