前回はこちら

かぎ針編みのみで編む&編み変えなしで一気に編む靴下の続きです。

前回は足の甲の部分まで編み終わりました。

「かぎ針編みで編む靴下」作り方の流れ

  1. つま先部分を編む
  2. 足の甲部分を編む
  3. かかと部分を編む
  4. 足首部分を編む

今回は、「3.かかと部分を編む」と「4.足首部分を編む」をやってゆきます。

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かかと部分を編む

足の甲部分から、そのまま糸を切らずにかかと部分を編んでゆきます。

本の中ではここで糸の色を変えていますが、一気に編みたかったので、色は変えずに編んでゆきます。

・・・と言ったものの、かかと部分を編む途中で1玉目の糸を使い切ったため、2玉目に糸を変えています。

ブキッチョブキッチョ

結局で糸を変えるなら、最初から糸を変えて編んでも良かったかもと思ったり;

足首部分を編む

足首部分の1段目は、かかとと足の甲部分から拾い目をして模様編みでグルグル編んでゆきます。

ブキッチョブキッチョ

かかと部分の拾い目が難しかったです。簡単ソックス一番の難所かもしれない

編み進めていくと徐々に立体になってきます。

足首部分の半分編み終わったところ。それらしくなってきた!

ニャーちゃんニャーちゃん

靴下の形が見えてきたね

足首部分を最後まで編み終えたら・・・

完成!

出来上がりサイズは23.5cmくらい。

サイズはぴったりなのですが、履き口がゴムみたいに伸び縮みしないので、履くのはちょっと大変です。

ブキッチョブキッチョ

足首のところが太くなりすぎたかな?と思いましたが、伸び縮みが少ない分、履くにはこの幅がベストっぽいです

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かぎ針の大きさを変えて、もう片方を編んでみる

先程までは、本にあわせて5/0号のかぎ針で編みましたが、もう片方の靴下は4/0号で編んでみました。
(今回使用した糸の使用編針の目安が3/0~4/0号だったので)

で、4/0号のかぎ針で編んだのがこちら
↓  ↓  ↓

5/0号かぎ針で編んだ靴下と並べてみます。

画像上が5/0号、画像下が4/0号です。

重ねてみるとこんな感じ。

カタカタくんカタカタくん

4/0号で編んだ方が細身、というか一回り小さめになっているね

見た目は4/0号の方がシュッとしていて、一般的な靴下のシルエットに近いのですが、実際に履いてみると、5/0号のは履けるのですが、4/0号のはかかとから上にあがらなかった(履けなかった)です。。。

ニャーちゃんニャーちゃん

それって、ブキッチョさんの足がふt(口を塞がれる)

カタカタくんカタカタくん

わー!ニャーちゃん!!(口を塞ぐ)

ブキッチョブキッチョ

・・・

足首に届く前につっかえたので、足の太さのせいではない・・・はず・・・

今回靴下1足分編むのに使った糸は3玉と少しでした。
(実際に編む際には4玉用意するのが良いかと思います。)

かぎ針編みのみで靴下を編んでみた感想

ニャーちゃんニャーちゃん

実際に編んでみてどうだった?

ブキッチョブキッチョ

「自分の手で靴下を編めた!」という達成感が凄かったよ。思っていた以上に手間もかかったという事もあって、出来上がりの手応えが半端ないね

カタカタくんカタカタくん

実際に使った糸の量も多かったもんね

ブキッチョブキッチョ

靴下=小物という意識だったから、3玉以上使うことになったのはちょっと意外だったよ

実際に靴下を編んでみると、思った以上に手間もかかるし糸も結構使います。

材料費だけでいうと、100均の毛糸で編んでも、毛糸4玉=440円(税込)。編むよりも買った方が安いという。

ブキッチョブキッチョ

いや、編んだ方が安いから編むという訳ではないですが、なんというか、自分、コストパフォーマンスもつい気になってしまう性質でして・・・(言い訳)

毛糸代や手間を考えると、3足1,000円とか100均で靴下が売られているのって実はめちゃくちゃ凄いことなんだなと思ってしまいました。(ハンドメイド品と既製品で比較するところではないかもしれないですが)

あと、日用品に使えるかどうかという点については、履くとゴワゴワした感じがするので、普段使いにはちょっと・・・使った毛糸が合っていなかったのか、素人ゆえに編み方が下手だったせいかは分かりませんが、日々使うものとしては・・・

ブキッチョブキッチョ

正直言って、ちょっと厳しいかも・・・

ニャーちゃんニャーちゃん

見た目はちゃんと出来ているのに?

ブキッチョブキッチョ

履き心地がね・・・

履き心地に関しては、改善の余地がたくさんありそうなのですが、今は「靴下を編むことができた!」という気持ちが大きいので、今回はここまで。

また、時間を置いて、「靴下を編んでみたい!」という気持ちになったときに考えていこうかなと思います。

まとめ

日常的に使うにはちょっと残念な仕上がりになってしまいましたが、「かぎ針編みで靴下を編む!」という野望を達成することができたので、個人的には大満足です。棒針で編むのがメジャーな靴下ですが、かぎ針編みのみで編むこともできますよ!

今回使用した編み図(参考書籍)は、つま先から足首まで一気に編めるものなので、パーツを組み合わせるという工程もなく、初心者でも難なく編むことができます。はじめて靴下を編むのに適していると思うので、良かったら参考にしてみてください。

今回使用したもの

  • 使用糸:ダイソー リネン in コットン(ライトブルー)
  • かぎ針:5/0号、4/0号
  • 参考書籍:『新・かぎ針あみの小物』日本ヴォーグ社


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