前回はこちら
今回から、麻と綿のオシャレな混合糸・フラックスKでブロック模様のポーチをオシャレに(できるのか?)編んでいこう…
今回は、緑とクリーム色の2色の糸を使ってポーチの本体を編んでゆきます。
「ブロック模様のばね口ポーチ」作成の流れ
- くさりの作り目で編み始める
- 2色で本体を編む ←今回はココ!
- マチを編んで、縁編みで本体とつける
- ばね口金をつける
2色の糸で本体を編んで行こう!
前回編んだくさりの作り目に、細編みを編んでゆきます。
ポーチの本体は2色の糸を使って編んでゆきますが、最初は緑色の糸で編んでゆきます。
1段目を編んだところ。幅が9.5cmになりました。1cmも縮んだ。
いきなり縮んだね
前途多難だね
…まぁ、仕方がない。そう思おう。
ばね口金のことは頭の隅に追いやりつつ、進めます。
ここからは、クリーム糸の色を交えての2色展開。
糸は切らずに、緑色の糸を残しつつクリーム色の糸を編んで、クリーム色の糸のターンが終わったら、クリーム色のを残したまま緑色の糸に替えて編んで…と糸の色を替えて交互に編んでゆきます。
ぶきっちょなので、交互に編んでゆくと、画像のように糸が絡まりやすくなる(汗)
後で(というか、編んでいる途中で)気づいたのですが、本の46~47ページに糸の替え方が写真付きで書かれていました。それをキチンとやっていれば糸が絡みません。本をお持ちの方はぜひチェック!
最初に本を読んだ時は、緑色とクリーム色で糸の替え方が違うから「なんでだろう?」と不思議に思っていたのですが、アレは糸を絡ませない方法だったもよう。(気づくのが遅い)
表引き上げ編みでブロック模様を作る
長編みの表引き上げ編みでブロック模様を作ってゆきます。
クリーム色の編み地を覆うように、緑色の編み地に針を入れて引き上げ編みをすると、緑色の糸が縦横に広がりブロックのような模様に。
これを繰り返し編んでゆきます。
引き上げ編みがちょいムズだけど、くさり編みと細編み、長編みで構成されている模様なので、サクサク編めます
簡単なの?
数回編めばコツがつかめるから、簡単だと思うよ。パターン慣れもあるかもしれないけれど
本の中で1目毎に写真付きの解説ページがあるから、それを見ながら編めば間違いないと思うよ
本のタイトルが『いちばんやさしい~』だし、管理人(不器用)でも編めたので間違いないと思う。
ひたすら模様編みを繰り返し…模様編み部分の完成です!
模様の凸凹も良い感じに出ています。
裏面はこんな感じ。表面と比べて、裏面は凹凸が少ないです。
ちなみに、今回のポーチは、編み目が詰まっているので、裏布を付けない作り方になっています
立体感のある模様が編めると、なんだか編み物が上手くなった気になるなと思いつつ、次は編み地の周囲をぐるっと縁編みします。
リングがたくさんついているのは、縁編みしたときに、目を飛ばして編む箇所が幾つかあって。目印しておいた方が後で何か役に立つかなと思ってつけました。
結論からいうと、リングは付けなくても良かったです(そんな必要はなかった)
辺の最初と最後につけるくらいで十分だったみたい
縁編みのあとは、上部を編みます。
1段目は手前の半目を拾って編むので、裏側にすじができています。
最終段の半目と、1段目の半目を巻きかかり、筒状にします。
この中には、後ほどばね口金を入れます。
反対側も同様に、筒状にします。
これで本体部分が完成!
次は、マチ部分を作ってゆきます。
その3へ続く…
ポーチのマチとなる三角形のモチーフを編んで、前回編んだ本体と縁編みで繋げてゆきます。途中、糸が足りなくなるとい…
今回の参考書籍