更新が途絶えていた1年半の間に、子宮内膜症になりました。
現在はジエノゲスト錠(ホルモン薬)を飲んで治療しています。
薬を飲んでいる間は生理はこなくなるのですが、
不正出血があるため、布ナプキン(布ライナー)を使うようになりました。
不正出血の期間が1ヶ月以上続くこともあるので、
その間ずっと紙ナプキンだとかぶれてしまうんですよね。
なので、布ナプキン使用しています。
ただ、布ナプキンって意外とお高い。
一般的に、布のナプキンは紙ナプキンと比べてコスパが良いと言われていますが、
私が実際に使ってみた感覚で言うと、
買うと高いし、繰り返し使えるといっても限度はあるので、
総合的に見ると、紙ナプキンの方が安上がりだと思うのです。
で、おそらく布ナプキンの方がコスパが良いというのは、
布のナプキンを自作している場合になるんじゃないかなと。
実際に売られている商品をチェックしてみると、

1枚あたり約500円。
キットだと、

1枚あたり約220円。
キットなしで、もっと簡単な作り方で作ればもっと安く仕上げることもできます。
人によっては、ミニタオルを畳んで使うという人もいます。
私の場合は、このタイプのタオルは馴染みませんでしたが、
ガーゼタオルにして、ズレ防止にスナップをつけると良い感じになりました。
これだと洗濯のとき外に干してもタオルと変わらないので堂々と干せるので心理的な抵抗感も少なく済みます。
さて、ここからが本題なのですが、
布ナプキンであぁでもないこーでもないと考えていたときに、ふと思ったんです。
「私、編み物が好きだから、編み物で布ナプキンを作っちゃえばいいのでは!?」
と。
編み物でハンカチも作れるんだし(???)
今思えば、何言ってるんだこいつ案件ですが、
当時はナイスアイデアだと思ったんです。。
布ナプキンのかたちは色々ありますが、

こういう形だったら、編み物で編めそうじゃないですか??
楕円形を編んで、両脇に編みつけていれば、基本的な形で編めそうです。
そして、実際に編んでみました。
使ったのは、ダイソーのコットンヤーン。

綿100%と適度に細めの糸ということで選びました。
かぎ針は3号です。
すべて細編みです。
そして、編んだ物の写真を撮り忘れてしまいました💦
すみません。。。
見た目的には、結構良い感じに仕上がっていました。
で、使ってみた感想なんですが、
結論からいうと、使えませんでした。。。
1日目はなんともなかったのですが、
編み目が股に擦れて、2日目からめっちゃ痛くなって着けていられなくなりました。
編み目の凸凹がデリケートゾーンに良くなかったみたいです。
デリケートゾーンのデリケートさをなめていました。
おそらくこれは、どんなに細い糸や肌にやさしい糸で編んでも、
編み目がある以上、手編みでは無理みたいです。
布ナプキンで肌に当たる部分はネル生地やガーゼ生地が多いのから察するべきでした。
一部ワッフル生地もあるのでワンチャンいけるかも…と思ったりもしましたが、
ワッフル生地の凸凹と細編みの凸凹は違うようです。。。
今回のことで、適所適材という言葉を嚙みしめました。
そもそも、編み物で作るなら、「布」ナプキンにならないのでは…?というツッコミ。
思いつきで始めた編み布ナプキン作り。
結果としては使えませんでしたが、
好きなことと日常の工夫をつなげようとした姿勢だけはよくやったと自画自賛しています。
(そうじゃないとやっていけない…)
また何か思いついたら懲りずにチャレンジしてみたいと思います。