新宿へ行く用事があったので新宿の手芸店について調べていたところ、「文化学園の購買部は一般人でも利用できる」という情報を耳にしたので、面白そうだなと思いレッツラゴー(古い)してきました。
何か目的とかはあったの?
ないよ。ただ「行けないと思っていたところに行ってみるのってなんか楽しそう」って気持ちで行ってきたよ
要はなんとなくってことだね
服飾デザインのプロ養成校の購買部ってどんな感じなのかな?品揃えは?一般的な手芸屋さんとの違いってあるのかな?とぼんやり思いながら行ってきました。
『文化学園 文化購買事業部』への行き方
JR新宿駅から徒歩約7分。
甲州街道を初台方面にまっすぐ歩いてゆくと、左手に文化学園が見えてきます。
一見しても学校っぽくない建物。
正面玄関から入ってすぐ、左手側に低層階エレベーターがあるので、それに乗って1階に向かいます。
あれ、正面玄関(入口)は1階じゃないの?
あそこはロビー階(L階)になっているから、1階に行くには下に降りなきゃいけないんだよ
ちな、近くに階段は見当たらなかったので、素直にエレベーターを使った方が良いです(←0.5階だからと無駄に歩き回った人談)
エレベーターを降りたら、建物を出てプラザ棟へ向かいます。プラザ棟は隣の棟なので、ちょっと出てすぐのところにあります。
プラザ棟に入ったら、すぐ先に購買部が見えてきます。
品揃え(特に編み物関連)はどんな感じ?
見た目の雰囲気は、「The・大学の購買部」っぽい雰囲気。ただ、面積が一般の大学よりも広い。
あと、品揃えが専門的で種類も豊富。定規ひとつとっても、普通の手芸屋さんでも見かけないタイプのものがたくさんありました。
一般人なので「こんな形の定規、何に使うんだろう?」って思いながら見ていました
普通にトルソーも売っているし、売り場面積も広い。
私には使う予定のない(使いこなせない)ものが沢山ありました。
一生縁がなさそうな道具がたくさんありましたが、見るのは楽しいですね。
全体的に洋裁関連の道具がたくさんある印象でした。
で、肝心の編み物はお店の右側奥のコーナーにあります。
品揃えはそれなりにあるけれど、同じく新宿にあるオカダヤまでとはいかない感じ(まぁ、あそこはワンフロアだから…)。
毛糸の種類は、個性的なものが多くて細い毛糸が多めな印象でした。
あと、めっちゃかわいいミニ毛糸玉がありました。どの色も欲しくなく可愛さ。
POPに「つよせオリジナル」と書かれていたので、気になって調べてみたところ、編み物用品やボタン・ファスナー、装飾雑貨等はつよせが運営しているようです。
コーナーによって運営会社(と言えばいいのかな?)が違うみたい
購買部の中に複数のお店があるイメージでしょうか。
手芸用品以外にも、化粧品や日用品・文具も売られていました。このあたりは、大学の購買部って感じです。
お店を見回っていた中で、「生地の種類が少ないな…白とかシンプルすぎる生地しかないないみたい」と思っていたら、表生地だけはプラザ棟ではなくF館にあるそうです。文化学園の購買部は2箇所に分かれているという。事前リサーチが甘かったので行き損ねてしまいました。残念。
洋裁が好きな方は忘れずに!
学校の購買部とあって、お昼近くになると人が増えてきます。ファッション専門校だけあって個性的な格好の人が多くてそれも面白かったです。
建物の横には服飾博物館もあります。時間があればこちらも訪れるのも楽しそうです。
文化学園 文化購買事業部まとめ
- 新宿から徒歩約7分の良アクセス
- 建物に入ってから購買部に行くまでがちょっと癖がある
- 専門的なアイテムが多い
- 細い毛糸が多め
- 表生地は別の建物内にあるので注意
- 近くに服飾博物館もある
店舗詳細
- 店名:文化学園 文化購買事業部
- 住所:〒151-8521 東京都渋谷区代々木3-22-1
- 営業時間:
月・火・木・金 8:50~18:00
水 8:50~16:50
土・日・祝日営業日 8:50~16:00
- 定休日:営業カレンダーを参照
- アクセス:JR新宿駅徒歩約7分
文化学園 文化購買事業部HP
https://shop.bunka.ac.jp/