前回はこちら
前回はトップクラウン部分を編み終えました。今回はサイドクラウン部分に移ってゆきます。
「キッズ用麦わら帽子」制作の主な流れ
- ゲージを作る
- トップクラウンを編む
- サイドクラウンを編む ←今回はココ!
- ブリムを編む
- サイズ調整用のアイテムを作る
サイドクラウンを編む
今回編む帽子の特徴は、サイズ調節ができるようになっていること。なので、サイドクラウンからブリムにかけて、真ん中が2つに分かれます。
それゆえ編み方も、周りをグルグル編んでいくのではなく、往復しながら細編みを編んでいくことになります。
画像は、サイドクラウンを3分の1編んだところ。一気に立体感がでてきました。
3分の2を編んだところ。
左右に分かれているので、立てようとすると、べしゃってなります。(自重で潰れる)
残り3分の1を編んで、、サイドクラウン完成です!
分かれ目のところをリングで繋げると、ちゃんと帽子らしい形になっています(安心)。
横に倒すと、こんな感じ。
サイドクラウンの最後の段は模様編みで、サイズ調節用のヘアゴム(もしくは紐)はここに通して使います。
編んだ先がクルンとなっているのはご愛敬!
編み図を一部省略して編んでも大丈夫?
ブキッチョさん、編み図を見ると、模様編みの前にあと2段編むように見えるんだけど?
うんとね、サイドクラウンの長さ(高さ?)が、この段階で十分な長さになっていたから、省略してしまったの
省略しても大丈夫なの?
サイドクラウンのラスト8段くらいは編み目数の増減なしだから大丈夫(なはず)
あと2段編むと、帽子が深くなりすぎて目が隠れてしまうので、しょうがなかったということで・・・うん
頭回りのサイズはおおよそ本の通りに編めたのですが、高さが長くなりすぎたので、編み図を一部省略して編みました。やっぱり自分の編む細編みは縦の幅が大きくなってしまうようです。。
今回は目数の増減がない部分だったので、一部省略しても、(見た目以外は)問題ない感じですが、増減がある部分だったらそうもいかなかったと思います(汗)
このまま編み進めていって、どんな感じで仕上がるのか気になりつつ、その4へ続きます~
今回の参考書籍