ブキッチョさん、今日は何を編むの?
コイル編みの画面クリーナーを編んでいくよ
今回は日東書院刊『かぎ針で編む エコたわし&クリーナー』より、コイル編みの画面クリーナを編んでゆきます。
参考にした書籍
『かぎ針で編むエコたわし&クリーナー』minao(横田 美奈) (著)
日々のおうちのこと。ついつい面倒だなって感じたり、後回しにしたくなったり…。そんなときでも、家事の時間を楽しくするアイテムがあれば、気分も上がって、おうちをきれいにキープできます。色々なシーンで活躍する、エコたわしとクリーナーをデザインしました。
今回は、こちらの本の中から、「コイル編みの画面クリーナー」を編んでゆきます~
使用する毛糸&かぎ針
- 毛糸:ダイソーのアクリル毛糸(並太) ベビーブルー
- かぎ針:かぎ針:6/0号(3.5mm)
花模様のバッグを作ったときに余った毛糸を使用して作ってゆきます。
(画像の左上の毛糸です)
コイル編みの編み方
まずはわにする作り目で細編みを編み入れてゆきます。(1段目)
2段目からコイル編みをしてゆきます。
コイル編みって初めて聞く編み方だね
針に糸をたくさん巻き付けて編んでいくよ
長編みの亜種みたいな感じだね
コイル編みの編みは次のような感じ。
1.針に糸を5回巻き付けます。
2.糸を巻き付けたら、前段の目に針を入れて、糸を引き出します。
3.1で巻きつけた糸を引き抜きます。
この部分は指で一つ一つ糸を引き抜いてゆきます。
ちょっと地道な作業…
さくさく進められないのがちょっともどかしい…
引く抜きが完了したところ
4.針に糸をかけて、針にかかっている2本のループから糸を引き抜きます。
5.コイル編み1目が編めました。
最初の針に糸を5回巻きつけるから先は、普通の長編みと同じ編み方になります
編んだ目がコイルのようにグルグル巻かれているから「コイル編み」って言うんだね
コイル編みの画面クリーナーはスマホの画面拭きに最適
2段目が完成したところ。
コイル編みでグルっと1周編んでいます。
3段目は減らし目をしながら、コイル編みを編んでいきます。
3段目を編み終わり、糸始末をしたら完成です!
あれ?3段で編み終わり?
そう、コイル編み自体はちょっと手間取るけれど、目数が少ないからサクサク出来上がるよ
横からはこんな感じ。
コイル編みは1目が長いので立体感のある仕上がりになります。
裏はこんな感じ。
画面クリーナーとして使う際には裏の穴に指を入れて、画面をお掃除。スマホの画面ふきに丁度良いサイズだと思います。
(サイズは縦横5センチ位)
アクリル毛糸が画面上のほこりや脂を綺麗にしてくれるので表面がツルツルです。
コイル編みの画面クリーナーはミニサイズなので、使う毛糸は少なくて済みます。
今回、花模様のバッグを編んだ時に余った毛糸(ベビーブルーのやつ)を使ったのですが、それでも3個編めました。
左側から1回目、2回目、3回目。
何度編んでも3段目(下段の減らし目の部分)が上段よりも大きくなって下膨れみたいな感じになってしまう…
本の見本だと上段・下段が同じ大きさでキュッとなっているのですが、なかなかその通りにいかないですね。ここは今後の精進のしどころかなと。
減らし目したときに、形がキュッとできるようになりたい
今後の野望がまた一つ増えたね
まとめ
ちょっと珍しいコイル編みを使った、画面クリーナーの紹介でした。
実際に使ってみて、コイル編み部分がほこりを取るのに適しているので、スマホやタブレットの画面以外にも、ほこりが多いところの掃除にも使えそうです。机の上に1個あると便利かも。
今回参考にした本の中では、コイル編みを使った作品はこのクリーナーのみですが、せっかくコイル編みを編めるようになったので、また別のかたちでコイル編みの作品を編むことができれば良いなと思っています。
今回使用したもの
- 毛糸:ダイソーのアクリル毛糸(並太) ベビーブルー
- かぎ針:かぎ針:6/0号(3.5mm)
- 参考にした書籍:『かぎ針で編むエコたわし&クリーナー』