前回のあらすじ
引き上げ編みは、表と裏を意識しながら編むべし!
編み方はもちろんのこと、編み図の読み方も含めてね
引き上げ編みは難易度高めだけど、できるようになると立体的に編めるようになる分楽しみが広がるよ
前回はこちら
「ライオンとひまわりの2wayざぶとん」作り方の流れ
- ライオンの顔を編む
- ライオンのたてがみを編む
- ライオンの顔パーツ(耳、目、鼻、鼻下)を編む ←今回はココ!
- ひまわりの花芯を編む
- ひまわりの花びらを編む
- ライオンとひまわりをくっつける
前回完成させたライオンの顔に、目や鼻などのパーツを編んで付けてゆきます。
ライオンの顔パーツ(耳、目、鼻、鼻下)を編もう!
ライオンの顔のパーツとしてと、今回必要なのは、
耳×2、目×2、鼻、鼻下×2の4種類。計7個。
そして、できたのがこちら↓
はやっ!
製作過程を全部すっ飛ばしたね
これといって変わった編み方はなかったし、トラブルもなかったからね
それはそれで珍しいことだね
画像上から、耳(からし色)、目(黒)、鼻(赤茶)、鼻下(白)です。
これらパーツを前回作成した顔&たてがみにとじつけてゆきます。
顔パーツを編み地にとじつける
本に書かれているのは「顔にとじつける」の一文だけだけれど、これって「あとは各自ご自由に」ってことかな?
その解釈は乱暴すぎじゃない?
かぎ針編みのとじつけ方は色々あるよね。でも、特に指定がないことを考えると、ブキッチョさんの考えも間違ってはいないのかも?
かぎ針編みのとじつけ方って、ちょっと調べただけでも「すくいとじ」「鎖とじ」「コの字とじ」etc.種類が沢山でてきます。
今回の顔パーツのとりつけは、完成した際には見えなくなる(隠れる)部分なので、自分のやりやすい方法でやっても大丈夫ということなのだろうと判断。
各パーツのつける位置は本の中でかなり詳しく指定されていたので、その通りに配置します。
パーツを本体の上に並べて、位置の確認中…
まずは、編み地の真ん中にあり、位置を特定しやすい鼻パーツからつけてゆきます。
パーツの輪郭に沿って、パーツと編み地の目を拾って、共糸(パーツを編んだ糸と同じ糸)で縫いつけます。
あとから気がついたのですが、パーツを完成させた際に毛糸を少し残しておいてその毛糸でとじつければ、色々と手間が省けたかも…
鼻のとじつけが完了。
とじつけした境目はこんな感じになりました。
共糸でとじつけしたおかげか、縫い目があまり目立たないね
続けて鼻下もとじつけ
鼻下は大きめなパーツなので、輪郭だけでなく、中の部分も縫いつけます。
鼻下のあとは目をとじつけ。
耳のパーツは下の輪郭部分のみをとじつけます。
これで、顔パーツのとじつけが全て完了、ライオン部分の完成です!
厚みはこんな感じ。これくらいの段差(?)なら座っても全然気なりませんし、鼻下パーツがおしりをしっかりと受け止めてくれそう。
裏はこんな感じに。
「裏側にはひまわりを縫い付けるから、糸が多少見えても問題ないはず」と思って雑につけたので、縫いつけ跡がはっきり見えてます。
結果から先にいうと、ひまわりはパプコーン編みで種のように模様編みしているので、ちょっと隙間があります。なので、ぱっと見た時はそんなに気にはならないですが、よくよく見るとひまわり側から縫いつけ跡が見えてしまいます。
しっかり綺麗に仕上げたい場合は、裏からも見えないようにとじつけた方が良いかもしれません。
このあたり、既にやっている人には不要な話かもしれないけれど、一応ね(汗)
ライオン側はこれで完成!
次からはひまわり本体を作ってゆきます。
今回の参考書籍