前回のあらすじ。
中長編みと長編みの違いが分かる人間に私はなりたい。
頭では違いを分かっているつもりなんだけど、ふと手元を見ると編み間違えているというね…
綿を詰めてくちばしを編もう!
頭を編み終わったので、次はくちばしを編んでゆきます。
が、その前に、頭の部分に手芸綿を詰めておきます。
綿ってどのくらい詰めれば良いのかな?
えっ、分かんない
目安とか書かれていないの?
「適量」としか…
初心者なので、適量がどの位なのか皆目見当もつきません…
とりあえず、詰められるだけ詰めておいたらどう?
綿で頭がパンパンだと、そこだけモコッとなって、マフラーとしてバランス悪くならないかな?
じゃあ、良い感じに詰めるとか
良い感じが分からない…
…(汗)
…(涙)
…本の中にある見本(出来上がりイメージ)と見比べながら入れていけばいいんじゃないかな
それだ!
本の出来上がりイメージを見るかぎり、綿はそれなりに詰まっているけれど、横に少し平べったい感じになっていたので、それに合わせて綿を詰めてゆきます。
(※くちばしを編んでいる途中で気になったので、この画像の後に綿を少し減らしているので、実際にはもう少し少ないです)
後になって気付いたのですが、横に平べったいというか、ちょっとクタっとさせたという感じはイメージとしては近いかなと思います。
綿を入れ終えたら、くちばしを編んでゆきます。
くちばしは頭の部分から、糸は切らず、引き続きで編んでゆきます。
かぎ針編みをする上で、一番重要なことって何だろう?
最初はくさり編みを編んで、向こう側へ橋を渡すように編んでゆくんだけれど、目数が合っているか心配で何度も数え直しちゃう(汗)
ここが間違えていると、くちばし全体の形が変わってきちゃうもんね
編み物って、編み方の巧拙はもちろんだけど、目数や段数を正確に編む方が重要度が高いのでは?と最近は思うようになってきたよ
う~ん、それは人それぞれだと思うけれど、初心者さんなら、数を間違えないというのは特に大切かもだね
最初の一目違いが後々大きな違いになってくるケースが多いからね
でも、初心者さんほど、目数間違えるよね
そう、だね、、、(遠い目)(我が身を振り返りながら)
初期の初期の頃はノリで編んでいて、途中で間違いに気づいて「まっ、なんとかなるか!」と思いながら編み進めて、後々つじつまが合わなくなって編み直す or 挫折ということが多かったです(※個人の経験談です)。
昔よりも今の方が、慎重になって、一段一段数えながら編み進めている気がします。
数える分、手間だし時間がかかる気がするのですが、編み直しがない分、トータルで考えるとちゃんと数えた方が早く編めるんですよね。
急がば回れ?
そうかもね
もしかしたら、上級者になれば、多少の編み間違いがあっても途中でフォローできるのかもしれないですが(汗)
とりあえず、今のわたしとしては、「目数・段数を編み図通りにきっちり編める」ということを一番にやってゆきたいなと思っています。
できる・できないは別として・・・
「編み記号も読み間違えない」も入れた方が良いのでは?
わかってるよ!(泣)
「編み図通りに編む」って案外難しいね
くさり編みで橋渡しができたら、細編みをしながらくさり編みの半目と頭の部分をぐるりと編みながら上くちばし、下くちばしと順番に編んでゆきます。
ここから先は、編むのにいっぱいいっぱいになって、画像を撮り忘れました(汗)
さいごに、上くちばしと下くちばしの最終段を巻きかがりでまとめたら、くちばしは完成です!
横から見た画像はこちら
上くちばしと下くちばしの間にマフラーを通せるようになっているよ
おおっ!なんかそれっぽくなっている!?
立体の編み物って、編めると謎の感動が湧くよね(わたしだけ?)
これで、頭&くちばしのパーツはできあがりです!
次は、水かきのパーツを編んでゆきます。