前回はこちら
今回から、実際に靴下を編んでゆきます~。
「かぎ針編みで編む靴下」作り方の流れ
- つま先部分を編む
- 足の甲部分を編む
- かかと部分を編む
- 足首部分を編む
この記事では、「1.つま先部分を編む」と「2.足の甲部分を編む」をやってゆきます。
つま先部分を編む
つま先はまず、わの作り目をして、長編みで増し目をしながら編んでゆきます。
本に書かれている靴下のできあがりサイズは約24cmなのですが、今回使用している糸が本とは異なるので、できあがりのサイズが変わってくるのではないかというのが気になるところ。
自分の足のサイズは23.5cmなので、本の通りのサイズになるのが一番なのだけれど・・・
どこか忘れたのですが、「手の幅と足の幅は同じ」という話を聞いたことがあるので、編み物の中に手を入れながら確認します。
多分同じかな(雑)
つま先部分が編み終わりました。(画像のは、足の甲部分も編んでしまっていますが)
実際に編んだ大きさと、作りたいサイズがだいたい同じだったので(多分)、編み図通りの目数で問題なさそう。
もし、編んだ大きさと作りたい大きさが違っていたら?
その場合は、つま先の部分を編む時点で、目数を増減して調整すればいけるはず
今回の編み図の場合、この先で模様編みがあるから、そこも考慮しながら目数を増減すると良いよ
足の甲と足首部分は模様編みになります。6目で1模様になるので、サイズ調整で目を増やすor減らす際には、6目毎にした方が良さそうです。
足の甲部分を編む
つま先で編んだ糸を切らずに、そのまま足の甲を編んでゆきます。
半分まで編んだところ。
足の甲部分は模様編みで編み進めてゆきます。
模様部分は透けすぎず程よい感じです
このまま筒状にグルグルと編み進めてゆきます。
足の甲部分編み終わり。
ここまでの出来上がりの長さは約16.5cm
靴下って小物ということもあり、すぐ編めるものだと思っていたのですが、実際に編んでみるとなかなか進まないですね。ここまで編むのにも、思った以上に時間がかかりました。
「靴下は編むのが難しい」と言われますが、編み方の難易度とは別に、編んでも思うように進まないのも理由の一つなのかもしれないと思ったり。
今回の参考書籍