前回のあらすじ
力だけでは押し通せないのが編み物の世界
世知辛いね
どっかの文系名刀に寄せた言い回しやめて
ここからはパーツを繋げてマフラーを完成させてゆきます!
パーツを繋げて完成させよう!
まずは頭と本体(マフラー)を繋げてゆくよ!
頭と本体は何で繋げるの?
本体と同じ毛糸を使うよ。最終段で絞った共糸を切らずに、それをそのまま使ってとじつけてゆくね
縫い糸を使って繋げるんじゃないんだ?
なんとなく、頭と本体は比較的重ためな部分だから、縫い糸だと使っているうちに(私の裁縫スキルでは)毛糸からスルッと取れそうな気がしたから避けたの
本の中ではとじつける糸の指定は特に書かれていなかったので、このあたりは好みでいいと思います。
頭のとじつけ位置を確認しつつ、慎重に(当社比)マフラー本体を頭の後ろに合わせてとじつけてゆきます。
頭と本体が繋がったところ。
慎重に慎重を重ねて、3重くらい縫ったので頑丈だと思います(多分)
やりすぎでは?
毛糸はたくさん余っていたからね
(※その4参照)
それでも最終的には余ったよね
あとであやとりにして遊ぼうか…
次は、水かきを繋げます。
水かきは小さいパーツで毛糸を使うと目立つかなと思い、縫い糸で繋げてゆきました。
とじつけ方は特に指定されていなかったら、コの字縫いにしたんだけどどうだろう…
よく見るとあれだけど、縫い糸がマフラーと同じ白だから、ぱっと見は分からないからいいんじゃない?
大丈夫だいじょうぶ
フォロー雑じゃない!?
と、いうわけで、パーツを全て繋ぎ終えて完成です!
マフラーを巻くときは、こんな感じで、くちばしの部分にマフラーを通します。
全体像はこんな感じ
可愛いけれど、なんか、アヒルというより、デフォルメしたモササウルスっぽくない?
これはモササウルスのイラスト
ニャーちゃん!お口チャック!!
わたしも薄々思っていたけど口に出せなかったことを言ってくれてありがとう…
本の完成イメージは、とても可愛いアヒルなのに、自分が作ったのは水生恐竜でした。
……というか、この記事を書いていて今気付いたのですが…、このマフラー、頭の部分の配色を間違えて作っていました…
本当は、顔の部分が白(きなり)で、くちばしが黄色(ミモザ)にしなければいけないところを、全部黄色にしていました。
そう、アヒルってくちばしだけが黄色ですよね。
たった今気がついた…
えええええええ!?!?
作り終えてから3か月経っているよ!?
(※マフラーを作ったのは2020年12月で、この記事を書いているのは2021年3月です)
こんな大きなミスが目の前にあっても、人間て気づかないものなんだね
じゃぁ、モササウルスになったのは配色ミスが原因てこと?
それは…どうだろう…
今となっては分かりませんが、何がともあれ、マフラーを完成させたのは事実!頑張った!
収納のために折りたたむとモササウルス感が増す
マフラーを息子に渡してみる
完成したマフラーを長男(3歳)に渡してみました。
どんな反応をするかドキドキするね
喜んでくれたら良いんだけれど
結果としては、喜んでくれました。
こんな感じで
↓ ↓ ↓
マフ、、ラー??
ぬいぐるみ?乗り物?だと思ったみたいで、マフラーの上に乗ってゴーゴーしてたよ
た、楽しそうで良かった…ね…?
マフラー本体の中にも綿を詰めてあげれば良かったかな…
首に巻いてあげたのですが、速攻で外されてました。でも、すごくよく遊んでくれたので、ポイされるよりは良かったのかなと。
まぁ、3歳ならきっとこんなもんだよね(おそらく)
ただ、遊んでいるときに、あまりにも伸ばすので、頭と本体の部分が取れてしまわないかだけはハラハラしました。今年の冬はおもちゃにして終わりそうな予感。来年に期待します。
マフラーだから、これから数年は着けることができそうだもんね。気長にいくよ。
まとめ
動物モチーフのマフラーを最後まで編み切ることができて良かったです。成果はちょっとあれでしたが、今回は四捨五入して成功と言っていいのではないでしょうか。
巻きかがりや模様編みなどにも挑戦することができ、できることの幅も少しは広がった気がします。
今回参考にした本は、今回挑戦したあひるのマフラーのほかにも可愛いマフラーの編み方がたくさん載っているので、気になる方はぜひチェックしてみてください~
今回使用したもの
- 毛糸:DARUMA 手つむぎ風タム糸 きなり(1)/ミモザ(15)
- かぎ針:8/0号(5.0mm)
- その他:四つ穴ボタン15mm、手芸綿、縫い糸、縫い針
- 参考書籍:『かぎ針で編む ひょっこりかわいい!アニマルマフラー』